2016年6月14日火曜日

PC-9801FAの性能底上げ

お久しぶりです。
今回は手持ちのPC-9801FAのスペックアップを試みました。
もともとFAは486SX-16MHzで動作していたのですが東方の体験版なり他のゲームなり、とにかく動作が遅くてやきもきしておりました。
しかも後から来たPC-9821V12は中途半端なスペックなくせにDOSゲームをやるにはオーバースペックだから完全にFAの立場がなくってしまうので余計に生かしてあげたくなります。
まぁ利点と言ったらV30互換モードとかN88互換なんでしょうが、私は使う機会が今のところありませんので…

実際に行ったことはCPUの交換だけです。
もともとFAにはコプロ用の487を設定できるsocket2があります。実際はただの486DXで元の486SXを殺しているだけらしい…(参考は第三研究所様、@Ishibasystems様)
つまりポンでODPが乗るのですね、素晴らしいのか残念なのかいまいちわからない。
装着したODPはDX4で通常33MHzの3倍動作で100MHzとしていますが、FAは一般に8MHz機に属しベース16MHzで動作します。
よって3倍動作で実クロック48MHzのハズです。
ちなみにMOブートで使うFDのデータは基本的にMOに展開してから使うので、FDウェイト処理はなくても問題ありません、FDは全くと言っていいほど使ってません。
何も面倒なことは起きず、搭載しただけでメモリカウントは早くはなりました。
数値は上がりましたが東方なりなんなりの動作は大して変わらず…うーん
これ以上の底上げは手に入れにくいアクセラレータカードを手に入れるかベースクロックを変えるか、いずれにせよこれ以上の底上げは絶望てきかもしれない。
V12に86音源載せ替えますか…